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ちんたら峠の経済損失

チンカラほいのフレーズは魔界大冒険でお馴染みですが、チンカラ峠を大人になって検索したとき元ネタがあったのかと驚いたものです。小さい頃の適当な記憶は現代の大検索時代には微妙な新鮮さを得れていいですね。時限記憶って言いますか

さて、そこをもじってのちんたら峠です。

各所で思うんですよ。特に街中で歩くの遅いとか、階段もっと遅いとか、電車降りるの遅い、流れに乗らない運転、なんでわざわざちんたらするんだろうと。

疲れててもだらだらしてても同じストロークなんだから最小化以外選択肢ないと思うんですけどね。そりゃあ散歩がてらとか、途中経過を楽しんでるならいいですけど、そんな気配ない時がほとんどですよ。

その結果、なんて極端にこじつければ、お前に時間無いのそのせいやでってなりませんかね。別に、最近の人は隙間時間っつってもスマホいじるのが関の山でしょうから、まとまって時間あっても持て余しますか。一体なんの時間がないのって。

時短のためのテクノロジーが本末転倒になってます。詳細にいえば、テクノロジーによるなんらかの供給過多が、本来期待された経済活動の障害になってるわけです。これはなぜかというと、人の需要が維持できない速度でアイデアが生成されているからに他なりません。

ユダヤの教え(違ったかもしれない)に、欲しい人がいるところに売りに行くみたいなのがありまして、この通り欲しい方が先行してれば、効用を後に期待できます。昨今の進歩は効用が切れると欲しくなるといった、ちょっと危ない側面で走ってることを意識する必要があります。

これがどう経済損失するかといえば、与えられる枠を徐々に超えれなくなることで毎時シェアするパイを縮める形で、となります。欲があればあらかじめ持った枠を出るように働くものですが、降ってくる効用に対してはいかに減退を抑えるかといった方向に働くことになります。

例えばもっと早く歩いて、差分を前向きに処理する習慣がベースにあれば、電車のダイアがその足に合わせて再構築され、波及的に資金循環が良好になるとも考えられます。実際、都会になるほど歩く速度早いですからね
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