イージーにできるようならやる意味ない

やらないよりかはやる方がいい、体験としては。ただそこにどれほどの価値があるのかと言われれば、行うハードルによるとしかいえません。アクセスとかコストをかけないで得られるものを、では間接的に誰が欲しくなるのかという話です。

昨今、snsによるシェアで承認欲求を満たす向きが強くあります。これ自体はテクノロジー云々というより一段下のフェーズの動きだと思っています。流行りの場所やら食べ物が何によって伝えられるか、それが言語から映像にシフトしたわけで、平たくいうところの視覚優位の人が多いっていうエヴィデンス（）なんちゃいますか

ではそこでどう差別化が図られるかといえば、結局コストということになります。

それは金銭であったり時間であったり、ボリュームに比例しがちです。あとネームバリューもですかね。とにかく、誰でもできそうくらいだと跳ねないわけです。とはいえ、snsによって傾向は違い、faceならより世俗的で、instaは理想的で、twiは事件的に振れているように感じます。

一方で、元来簡単だったというかどうでもいいようなことに目線が向くのもテクノロジーやその使い方の副作用でもあったりします。

夏なんで、夕立とかあってまあ雨宿りとか想像はできるんですけど、実際車とか乗り出すとしなくなるというか、必要がないケース増えるんですよね。なんでそれが逆に新鮮っていうか。忙しい時代にいると待ちって無駄みたいになるでしょ。そこあえてやるみたいな

イージーってだからその時々で変わるんでしょうね。精神的にも物理的にも。