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口先介入とアドバイス

「勉強しろ」というのが口先介入で「一日30分机に座るところから始めろ」がアドバイス。

こと世間においてはどこがどうという明確な線引きが必要な訳ではありません。ただ必要な人はいます。人に指示するような立場の人は
「俺が一から十まで説明しないといけないのか」
ではなく、少なくとも説明しないで済むようなシステムの構築か、説明ができる人に説明させるというアクションを取らないといけません。

ミニマムなマネジメント層という話で言えば、家族単位でもそうです。親の言葉で子供が反発しやすいのは、言葉のせいではなく伝え方として適切でないせいです。面倒がると楽した分だけ不利益を被る羽目になります。

北風と太陽にもあるように、同じ結果を得るためでもアプローチは違ってくるわけです。

そこに手段としてアイデアが湧かないのは、中身がないからだったり情報を持ってなかったり、知識がないからと言えます。介入で終わるとお互い何も得るものがないですからね。その辺は安易にできないものですが、喋るのが楽な人はそうでもありません。

いい距離感とはこの辺の介入が安易に発生しないことをいうと、個人的には思っています。慣れに比例して出しゃばる割合が高くなる人はそうそう長期に付き合えないもの。面倒見がいいのと紙一重です。
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